福井市在住の和紙造形家 かとうこづえの創作活動を紹介しています。

Introduce of the “Washi” artist, Kozue Kato living in Fukui prefecture, Japan “Washi”… traditional Japanese paper. They are made from local fiber, processed by hand and made by traditional manner.

わしの魅力

光を包み込み無限のカタチに出会える素材。
息をするように空間を優しく映しだします。
あなたの心もきっと記憶に「想い」を寄せるでしょう。

受注制作

お客様の日常の空間に和紙の温もりを添えます。衝立やのれん、ライブ装飾など大小多様に対応します。

壁掛パネル

飲食店(福井市)
「壁面パネル」
h1800xW900mm

ペンダントライト

一般住宅(福井市)
「ペンダントライト」
h400xw400xd400mm

間仕切り建具

コワーキングスペース(福井市)
「間仕切り建具」
h20000xw100000mm

店舗(坂井市)
「のれん」
h1200xw900mm

ウィンドアート

会社(鯖江市)
「ウインドーアート」
全長7000mmxh2000mm

【和紙造形のきっかけ】

和紙造形を手がけるようになって20年近くなりますが、以前はフラワー関係の仕事をしていました。
私が高校生のとき母の勧めで生け花を始め、社会人になってからは花屋に勤めながらフラワーデザインも習いました。

ある日ドライフラワーのランプを見かけ、その美しさと柔らかさに心惹かれ、いろんな素材でランプをつくるようになりました。
ドライフラワー、フェイクフラワー、フェルト、ビーズ、和紙…  そんな折、とある公募展に和紙あかりを出展したところ、灯りがなくても美しい造形を追及しなさいとご指南いただき、日々精進の中いまに至っております。

It all started when …

It has been 20 years since I started to make “Washi”, but I have had plenty of experience previously as I had been working as a florist at my last employment. I have learned “Ikebana” from my mother when I was in high school, and after my high school studies had finished I further went on to learn flower design at my local flower shop, which I gained many necessary skills in the art of creating “Washi”. “Ikebana”… is the Japanese art of flower arrangement, This tradition dates back to 7th century. It is also commonly referred to as “Kado”.

The first original lamp that we created with dried flowers caught my eye as I was instantly attracted by the softness and the beauty, and that is why I started experimenting with different unique materials to create new lamps which will hopefully endure a larger audience. These materials include off dried flowers, fake flowers, felted fabric, beadwork, and “washi” … Now I’m in the process of making the beautiful shape without the light.

造  形

「いのち」をテーマに表現しています。「いのち」とは、生を受けたその日から自身を照らす本来の眼差しです。命に活かされ、何かが誕生するとき、目を反らさず真っ直ぐな気持ちでテーマに向き合うことで作品が生まれます。

共存

共存
h1300xw680xd400mm

「宿の命(やどりのみこと)」
h270xw700x d300

芽吹き

芽吹き
h600xw600xd400

そして・・・

「そして・・・」
h550xW1000xd650mm

生き意味

「生き意味」
h650xw500xd500mm

【現在の活動】

作品を産んで展示会をする。  商品を創って販売する。 そんな繰り返しをしていく中で、しっくりしない自分がいることに気が付きました。
自分のためだけの活動になってはいないか。
対個人だけでなく、対地域に目を向けなくていいのか。  アートにはそんな役割があるのではないか。
近年そう考えるようになり、まちづくりに関わることにシフトしています。

Current activities

From the initial production of the product the next step then was too introduce this product to a wider audience.
I thought that hosting an exhibition would be successful in producing sales. However, I soon realized that this approach did not allow the art to make the connection that I first felt myself with the product. Since then, I shifted the activities to deal with locals and communities.

商品販売

アートパネルなどのインテリアや和紙あかり、日常使いの雑貨など「なくてもいいけどあったら嬉しい」「使い方はあなた次第」そんなアートを制作販売しています。

しあわせあかり

しあわせあかり
「繭玉」

もふもふボールペン

もふもふボールペン

くねくねアート

くねくねアート

カフェランプ

カフェランプ

【未来の活動】

和紙は平面だけでなく、立体にもなります。
漉くだけでなく、吹き付けることもできます。
光が透けます。
折り目がつきます。
字が書けます。
糊でくっつきます。
ハサミや手で切れます。
無限の可能性をもつ「和紙」という素材を通して 「なくてもいいけどあったら嬉しい」アートを、人に、町に、提案していきたいと思っています。

Future activities

“Washi” is not just paper, it is also can be round objects.
“Washi” can also be made by many process such as blowing motions.
“Washi” is transparent. It can be folded.
We can write on “Washi”. “Washi” can get glued to other objects.
“Washi” can be cut by hands or scissors.
I want my art to deliver as much happiness which is not mandatory but hopefully will make people’s lives richer through “Washi” ‘s unlimited possibilities as it is a beautiful item in Japanese culture.