2月の新作
先日、三国に納品した際に、納品先から少し離れたところにある知人のアトリエに立ち寄りました。
彼女は、貴重な福井産の繭玉を使い、座繰り製糸と手織りによるオリジナル絹織物をつくっている職人さん。
まだ若い彼女の、いまの迷いと輝く未来が交差している姿は、私にとって懐かしくもあり、羨ましくもあります。
人として女性として熟成してきたときに、彼女の手からどんな作品が生まれるのでしょうね。
それ以上に私も頑張らないと、ですね・・・・
さて、2月の新作は「メビウスの輪のモビール」
表裏がない無限を象徴したメビウスの輪を、大中小ランダムに吊り、空中でくるくる廻る様子は、空に浮かぶ雲のようにも見えるし、水の中にいるようでもあり、ずーっと、ぼーっと、眺めてしまいます…