特性は個性
昨日は、発達障害の勉強会に行ってきました。
「発達障害とはなにか」とか「事例」とかいろいろ学ぶ中で、自分のメモとして「対応の基本」を表記します。
・口頭指示より視覚指示(見える化)
・省略せず具体的に伝える
・話を最後まで聞く
・注意がそれるものは排除する
・指示を出して動いてもらう
・指示を出して休んでもらう
・ご褒美を設定する
・動きやすい設定をする(動けるだろう設定ではない)
・自分ができないことは相手に求めない
・できないことを指摘するのではなく、できる方法を探す
・約束は守る
・決めた約束は同意なしに変更しない
こういうふうに挙げてみると、これって対象は発達障害者に限ったことではないですよね。
仕事でもプライベートでも、一般的に必要な対応ですね。
そして、今回の勉強会で一番印象的だった言葉です。
「発達障害の特性は、強弱はあるにしろ、世の中の人全員が持っている特性のひとつにすぎない。
たまたま強いか、たまたま弱いか、だけである。
十人十色を『自然に』考えられる社会になるといい」
ちなみにトム・クルーズも学習障害の特性を持ち、台本が読めないらしいですね。
それでも活躍しているのは、周囲の支援があるからなんだと思います。
そんな社会が「当たり前」になるといいですね。